イヤイヤ期、実は親が〇〇すると終わる
「食べない!」「着替えない!」「ぜったいイヤ!」と何かにつけて反抗する2〜3歳の子ども。いわゆる「イヤイヤ期」に頭を抱えるママ・パパは多いのではないでしょうか?
この時期の子どもとの関わりに悩んでいる親御さんに朗報です。実は親の接し方を少し変えるだけで、イヤイヤ期を乗り切れる可能性があるんです!
今回は、発達心理学の専門家や先輩ママたちの知恵から導き出された「イヤイヤ期を終わらせる親の〇〇」についてご紹介します。
イヤイヤ期を終わらせる親の「〇〇」とは?
結論からお伝えすると、イヤイヤ期を乗り切るカギとなる親の行動は「待つ」ということ。子どもの気持ちや行動を急かさずに待つ姿勢が、イヤイヤ減少への近道なのです。
「待つ」といっても、ただ何もせずに待つわけではありません。子どもに寄り添いながら、成長に必要な時間を与えるという意味での「待つ」です。
1. 子どもの「自分でやりたい」気持ちを待つ
2〜3歳は「自分でやりたい」気持ちが高まる時期。でも、やりたいことと実際の能力にはまだギャップがあります。
「早くしなさい」と急かすのではなく、子どもが自分でやる時間を確保することで、イヤイヤは減少します。例えば、朝の支度は10分早く起きるなど、時間に余裕を持たせましょう。
2. 気持ちの切り替えを待つ
子どもは感情の切り替えが苦手。「もう遊び終わりよ」と急に言われても、すぐには受け入れられません。
次の行動に移る前に予告することが効果的です。「あと5分したらお片付けだよ」など、心の準備ができる時間を作りましょう。これだけで「イヤ!」が減ることも!
3. 子どもの「選ぶ」を待つ
2〜3歳は自分で決めたいという欲求が強まる時期。「これ着なさい」と一方的に決めるのではなく、「赤と青、どっちの服がいい?」と選択肢を与えるだけで状況が変わります。
選ぶ時間を待つことで、子どもは「自分で決めた」という満足感を得られ、前向きに行動できるようになります。
4. ダメな時は「別の方法」を待つ
どうしても譲れないことには、きっぱり「ダメ」と言うことも必要です。しかし、その後が重要。
「ダメ」と言った後に代替案を示して待つことで、子どもは自分なりの折り合いをつけていきます。「道路は走れないけど、公園についたら思いっきり走ろうね」など、先の見通しを立ててあげましょう。
親も「待つ練習」が必要
「待つ」ことは、実は親にとっても簡単なことではありません。特に時間に追われる現代社会では、子どものペースに合わせるのは難しいもの。
でも、この「待つ」姿勢こそが、イヤイヤ期を乗り越える最大の武器になります。少しずつでも意識して取り入れてみてくださいね。
子どもの成長と共に、イヤイヤ期は必ず終わります。その過程を楽しめるようになると、親子関係はさらに豊かになっていきますよ。
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